天空の城ラピュタのトリビア!ロボットの名前や正体は?
天空の城ラピュタに登場するロボット兵の名前はラムダ?
人々を引き付けて止まない宮崎駿作品のひとつですが
今回、このロボットに注目してみたいと思います。
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天空の城ラピュタのロボットの名前
永遠のファンタジーアニメとして不動の地位を誇る
天空の城ラピュタ。
根強い人気で、15回に渡る再放送でも尚
高い視聴率なんだそうです。
私も小さい頃から大好きな映画で
ナウシカよりもたくさん観ていると思います。
主題歌の「君をのせて」もいいものですよね。
その中に登場する生き物というか
不思議な茶色のロボットがいるのですが
名前ってなんなのでしょう?
調べてみると
「ラムダ」ではないか、と出てきましたが
実際、名前はないんだそうです。
王族を護る係と
空中庭園の世話係との2種類がいました。
どっかで見たことあるなーと思ったら
ナウシカに出てきた巨神兵と似てませんか?
おんなじだと思ってる人もいるみたいですが
全く別物で大きさも全然違います。
物語での設定は
ロボット兵は護るもので
巨神兵は壊すものとの根本的な違いがあり
前者が3.5メートル
後者は約75メートル程だそうです。
大きさに圧倒的な違いがありますが
アニメの画面からはあんまり分からないかな?
だけど似てますよね
それもそのはず
デザインしたのはどちらもあのエヴァンゲリオンの監督で有名な
庵野 秀明(あんの ひであき)さんなのです。
なぜそっくりなのかというと
ロボットということが分かればよいから改めてデザインすることは
という宮崎監督の意向で
ほぼ同じキャラとなっているそうです。
もっと遡ると、もともとは監督が演出で参加している
テレビシリーズの『ルパン三世 さらば愛しきルパンよ』で登場していたようで
そのときは人が乗って操縦するタイプだったんですね。
これが、ラムダって名前でした。
ジブリ作品は、そのストーリーもさることながら
設定に奥深いものがあり数々な都市伝説を生んでいます。
ラピュタについて、いくつかご紹介しますね。
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◆作品の設定年代について
いつの時代なのかはっきりとしたことは分かっていませんが
1868年頃ではないか?との説があります。
それは、パズーの父が撮ったとされる写真に
1868.7と印字されているため。
めちゃくちゃ小っちゃい字だし
画面に出るのは一瞬だけなのに、
おみそれします。
◆エンディングが2パターン存在する。
これは名作にとってはある種あるあるですが
やはりこの作品にもありましたか。
通常は
ラピュタが巨大な石と巨木とともに天空高く舞い上がっていく、
その幻のストーリーというのは
シータの村にパズーと共に行き
二人で握手して別れるというもの。
ただし、はっきりしたものはなく
テレビ放送時、
◆別々の作品が紐づけられている
唯一の悪役として登場するムスカは
宮崎監督が初監督を務めた
『未来少年コナン』
二つの話がリンクしているといわれています。
ここでは紹介しきれない数多くの伝説があるようなので
興味をもたれた方は調べてみると面白いですよ。
さて、物語が終盤に差し掛かるころ
主人公の二人パズーとシータが唱える呪文
「バルス」があります。
これは、人々が滅びるのを防ぐためのもので
平和の意味があるそうです。
トルコ語の
「bans(バルシュ)」(平和の意味)
との説が濃厚です。
再放送の際、観ている人が
Twitterで一斉につぶやく、
2013年8月のテレビ放送の際は
ネット上で注意換気が出たほどだったようで
一種の社会現象ともいえそうです。
こんなことまで予想はしなかったでしょうが
作者の平和への願いが作品には込められているんでしょうね。
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天空の城ラピュタのまとめ
天空の城ラピュタのロボットについて
詳しくみてみたら意外なことが分かりました。
誰かに話したくなる内容ではなかったでしょうか?
ちょうど、金曜ロードSHOW! で放送されますので
雑学として知っておくと
もっと物語を楽しめること間違いなし、だと思いますよ。
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